こんにちは。SAYAKAです!
何もかも上手くいかない。。
どうして分かってもらえないんだろう。。
そんな風に思ったことはありませんか?
これからお話しする内容は
「鏡の法則」について学び
それを実践し、変化があった「夫婦関係」についてです。
問題の原因は、全て自分の中にある
時間が経つのは、本当に早いもので、
結婚して6年、出会った時から数えると
合計11年が経ちました。
今は、なんでも言い合える一番の理解者ですが、
結婚初期は、最悪の状況でした。
なぜ、私の気持ちを分かってくれないんだろう。。。
話を聞いてくれないんだろう。。。
こうしてくれたら、助かるのに。。。
と、不平不満ばかり言ってました。
そんな時、大変お世話になっていた経営者の方から
「目の前の現実は、自分を映し出す鏡だよ」
と教えていただいたのです。
初めは「鏡」と言われても、全く理解ができませんでした。
イメージしやすい、例をお伝えします。
朝起きて、鏡を見た時に髪が乱れていたら
どうやって髪を直しますか?
鏡の中に手を突っ込んで、髪を直すことはできません。
髪を直すには、自分自身の髪を直す必要があります。
当たり前ですよね。
でも、鏡の中の髪を直そうとしてしまう方が多いのが現実だそうです。
つまり、
目の前の現実(相手や出来事)の問題の原因は
全て自分の中にあるということです。
人は変えられないけど、自分を変えることはできる。
鏡の中の自分の髪を整えられないのと一緒という事を、学びました。
親との関係を見つめ直す
少し、私と父親の関係についてお話しします。
私が覚えている限り、反抗期はありませんでした。
お父さんもお母さんのことも、嫌いだと思ったことはありません。
ただ、留学を決めた時
初めて認めてもらえず、
一番反対したのが、父親でした。
直接、父親から反対されたわけではなく
間接的に、母親から言われて知ったのでした。
それから、父親には何も相談できない。
話せない。認めてもらえない。
そんな風に考え、
自分から距離を置くようになりました。
教えていただいたあるワークを通して、
私が、父親に対して思っていた感情を思い出したのです。
それは、
親の嫌いなところを書き出すというワーク。
書き出す内容に感情を入れるのがポイントでした。
父親の無愛想なところが嫌い。
を詳しく、なぜ嫌なのかを考えました。
父親の無愛想なところが、何を考えてるかわからないから嫌い
→ 話をしてほしい
→ もっと私を理解してほしい
→ 興味を持ってもらいたい
→ 嫌われているのかもしれない
→ 寂しく、悲しく思う
という感じで、いくつか書き出しました。
すると、父親に対して思っていたことと
夫に対して、思っていたことが、似ていたのです。
そして、一時帰国の際、
初めて、両親と3人で外食をした時に
いろんな話をして、お互いを褒め合いました(笑)
それから、
夫との関係に変化が現れたのです。
今まで、無口で、私に無関心で、会話が少なく、
家に帰ってくれば、好き勝手に大好きなゲームに没頭し、
ただの同居人のような存在になりつつあった関係が、
何気ない会話のある日常へ変化していきました。
私が「〜やってみたい」ということには
チャンレンジを応援してくれるようになりました
私が「〜へ行きたい」と言えば
広い心で、いってらっしゃいと言ってくれます
私が「〜について相談したい」と言えば、
目を見て、真剣に話を聞いてくれるようになりました
父親と会話をした事で、
今まで思っていたことは、
全て、自分が勝手に想像した、思い込みだったことに気づいたのでした。
誰をどのように見るかで、あなたの見える現実が変わる
こちらの図を見てください。
まん丸の円と、少し欠けている円があります。
どっちの円に目がいきますか?
人は、欠けている円、特に、欠けている部分に目がいく習性があるようです。
この習性は、他人を観るときにも働いてしまい、
他人の足りない箇所や駄目な箇所が目立ち、気になるのです。
目の前の現実は、自分を映し出す鏡のように、
人の「ダメ探し」ばかりして不平不満ばかり言うと
その通りの自分がつくられます。
なので、意識して、
人の「良いところ」「好きな部分」を見る癖をつけるだけで
より良い自分を映し出す相手が、目の前に現れるようになるのです。
目の前の相手は、自分の鏡
あなたは、どれくらい自分の事を認識していますか?
他人の好きな部分は、自分の認識している自分の好きな部分です。
他人の嫌いな部分も、自分の認識している自分の嫌いな部分です。
他人の好きな部分も嫌いな部分も全て、他人という鏡を通して観る自分自身の良い部分、嫌な部分です。
他人の好きな部分はとにかく
嫌いな部分も自分の中にあると認識した瞬間
自分が嫌いになったり、最低だと思ったり、信じられないと思ったこともありました。
夫に対して、
家事を手伝ってもらいたい時、
それを後回しにされるのが、本当に嫌でイライラしていました。
目の前の相手は、自分の鏡という法則を当てはめると、
「やらなければいけない事を、後回しにする」
という事が、自分にもあり、それをしている自分が嫌いなんだと気づく事ができたのです。
逆に、
自分が認識していない部分は、他人が持っていても、自分にはないので認識できないのです。
このように、目の前の相手や出来事は、今の状態をはっきり映し出す鏡という事を
知っているだけで、その問題の原因は全て自分の中にあるという事がわかります。
そして、
自分の感情にしっかり目を向けて、受け入れるだけで
答えも自分の中にあり、
その問題の解決方法がわかったり、良い方向に向かったりします。
起きる問題を攻撃するのではなく、
一歩引いて、しっかり観測する事で、
自分をもっと知っていく事ができます。
観測するときは、嫌な部分やダメなところではなく、
好きなところ、良いと思うところをいっぱい探しましょう!
そうすれば、自分の中にも、他人の中にも、いっぱい好きになれるところを発見することになります。
まとめ
大人になるにつれて、学校・会社・社会・人間関係などによって自分の意思とは逆に我慢する事が増えていきます。
その我慢の中で、本来の自分の感情を見失っていませんか?
自分を抑えすぎて、
見失っていることにすら気づいていない場合もあります。
まさに私自身が、その状態でした。
そんな時に、目の前に現れたのが、今の夫です。
私の「喜怒哀楽」の感情を、思い出させてくれた人です。
あなたが、一番イライラする人、素の自分を出せる人、感情のままに話せる人が、「あなたを映し出す、あなたの鏡」です。
目の前に起きる出来事に対して、今のあなたの感情を思いっきり感じてあげてください。
自分の中に、問題の原因と解決があります。
Love the life you live. Live the life you love.
「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ」
– Bob Marley
SAYAKA