生き方

本来の自分として生きるための4つの約束

こんにちは。SAYAKAです!

本来の自分として生きるとは、どういうことでしょう。
それは、「自分の人生の舵を自分で取る」ということです。

なんだか、生きづらさを感じる事ありませんか。

今の状況を変えたいけど、
何から始めたらいいか、わからない方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、ドンミゲル・ルイスの「4つの約束」という本で学んだ
「自由を取り戻し、あなた自身が人生の方向を変える力を持っていること」についてお話しします。

ドンミゲル・ルイスの「4つの約束」

著者によると、人は子どものころから、
親の信念、社会の信念などによって、飼いならされている。
これを、「人間の飼いならし」と、表現しています。

なんだか、いきなり奴隷制度の中で生活しているような表現ですが、
少し、思い出してみてください。

子どもは、犬や猫や他の家畜を飼いならすのと
同じように、飼いならされています。

犬のしつけを訓練する時は、罰したり、褒美を与えますよね。

実は、わたしたち人間も、とっても愛する子どもたちを、
同じようにして訓練します。

どんな訓練か。。懲罰と報酬のシステムです。

わたしたちは、親が好むことをすると、良い子と呼ばれ、
好まないことをすると、悪い子と呼ばれて育ってきています。

全ては、他人の意見に「合意」してきた結果、
どんどん、そのシステムの渦の中に、取り込まれ、生きているそうです。

ここまで読んで、ハッとしませんか。

では、どうしたら、
そのシステムから抜け出し、真の自由を獲得し自分の人生を生きる事ができるのか。

ということを、自分との「4つの約束」を守ることで、新しい合意を結ぶ方法
お話ししますね。

1.正しい言葉を使うこと

” 諸刃の剣のように、言葉は、もっとも美しい夢を作り出すことができるが、
同時にあなたの周りのものを破壊することも出来る。”

言葉にはパワーがあると聞いたことはありますか。
言葉は、単なる音声や文字ではなく、
言葉とは、力なのです。
そして、自分の仮想現実をその通りに構築するものが、言葉です。
 
 
考えている言葉、話している言葉は、誰が一番聞いているかというと
自分本人ですよね。
 
 
なので、正しい言葉
すなわち、「自分に背かない言葉」
自分を裁いたり、 非難したり、罪悪感を持ったり、自分を拒絶するような
言葉を使わないようにしましょう。

自分が聞いて、気分が上がる言葉を
使うよう心がけるだけで、古い合意を壊すことができます。

2.個人的に受け取らない

”あなたは、他の人の行動に責任は無い。あなたは自分だけに責任がある。”

一つ目の約束の通り、言葉は力ですが、
その力というのは、「合意すること」で初めて、言葉は力を持つことになります。

例えば、他人に悪口を言われた時、それに対して、
落ち込んだり、傷ついたり、腹を立てたりすることは、
他人の言葉に「合意」したことになります。

また、他人に褒められた時も、同じで、
それは、エゴを増長させるだけのことだそうです。

他人にどう思われ、何を言われようとも、それは相手の意見・考え・思いであり、
自分も同じように思う必要は無いということ。

他人の言葉は、その人の現実であり、
自分とは関係ないということを知ることが大切です。

3.思い込みをしないこと

”私たちは、物事をはっきりさせるため、聞き返したりすることを恐れ、
そのために思い込みをし、その思い込みを正しいと信じてしまう。”

人は質問をすることを恐れることがあります。
全てではありませんが白・黒はっきりさせるのは、怖いものです。

なので、他人の意見を勝手に想像し、その思い込みを答えにしてしまう。
この思い込みは、幻想世界を作り出します。
 

真実を知るには、
コミュニケーションを取る事が大事と言うことです。

思い込みとは、物事をはっきりする為に、勝手に結論を出そうとします。
それを本当だと思い込もうとしていることに、自分自身が気付くこと。

これを繰り返す事で、思い込みの頻度も少なくなり
真実を知るきっかけになります。

4.常にベストを尽くす

”ベストを尽くすとは行動すること”

古い合意=古い習慣を
新しい合意=新しい習慣へ

これに気づき、変える事で、生きづらさから開放されます。
 

当たり前ですが、自由に自分らしく生きるには、一瞬では変わりません。

古い合意を新しい合意に変えるには、
アクションを起こすこと!
 

毎日の生活の中で、3つの約束にベストを尽くす事で、
古い習慣を新しい習慣へ書き換えていけます。
  

ベストを尽くす行動とは、自分の思考の声に邪魔されない時。
それは、「結果を求めずに、ただ行動する」時
です。

まとめ

「正しい言葉を使う事で、新しい現実が作られるならそうしよう」という思考の声を聞くのではなく、「ただ正しい言葉を使うため」だけに正しい言葉を使う。

「個人的に受け取らなければ、相手に左右される事がないから聞き流そう」と結果を求めるのではなく、「ただ個人的に受け取らないため」に何事も個人的に受け取らない。

「思い込みをしなければ、幻想世界に振り回される事がないから」ではなく、 「ただ思い込みをしないため」に思い込みをしない。

こんな風に、その事だけに、ただベストを尽くす!

なんとなく、3つの約束を、どうやって普段の生活に取り入れて、
新しい合意を結んでいくか、おわかりいただけましたか。
 
 
 
 
ここまで読んでいただいた、あなたは、
すでに、自分が自由でないことに気付いてる方かと思います。

そして、「変わりたい」と思っているけど、
何をしたらいいか、わからず迷っている方かもしれません。

こびりついた古い習慣を変えるには繰り返しが必要です。
まずは、自分の感情に気付き、不平不満や悪口を言っていることに気付く事。
そして、そういった毒を口に出さないようにすることから始めていきましょう。

今の自分枠を超えて、
自分軸で生きるライフスタイルは、
自分自身で手に入れる事ができます。

私自身も実践中の一人ですので、
一緒に、人生のステージアップをしていきましょう。

The only impossible journey is the one you never begin
– Tony Robbins

唯一、不可能な旅があるとしたら、それは、あなたが何も始めないことです
− トニーロビンズ

SAYAKA